ソニー・インタラクティブ・エンターテインメントの幹部であるコニー・ブース氏が、プレイステーションを離れたとの報道を確認。
ソニーのベテラン幹部、コニー・ブース氏が、30年以上にわたり同社でのキャリアを終え、退職することが報じられた。ブース氏は、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント（SIE）の内部ゲーム制作責任者であり、数々の人気ゲームの制作に携わってきた。この退社については、詳細な理由は明らかにされておらず、ソニーからもブース氏からも公式のコメントは得られていない。
ブース氏は、ソニー入社からの長いキャリアの中で、『Crash Bandicoot』、『Ratchet and Clank』、『Infamous』、そして『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』など、多くの人気タイトルの制作を指揮。その成果がゲーム業界で高く評価され、2020年にはインタラクティブアーツ＆サイエンスの殿堂入りを果たした。
この退社についての情報は、元ソニー社員でありゲームディレクターのデビッド・ジャファー氏によるツイートから広まり、後にソニーからも確認された。ジャファー氏は、内部の緊張が存在する中で、ブース氏が解雇されたと主張したが、具体的な詳細は不明。
ソニーはブース氏の貢献に感謝の意を示し、今後の成功を願っていると述べた。なお、ブース氏の後任者についても議論が続いており、新たな展開が注目されている。ソニーによるこの重要な人事変動が、ゲーム業界にどのような影響をもたらすのか、今後の展望に注目が集まっている。
情報元：Gamesindustry