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CD Projekt、買収拒否を表明“我々は独立性を重んじる”

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ポーランドのゲーム開発・販売会社CD Projektは、世界的な大手企業による買収を拒否する姿勢を明確にしました。

CD Projektは、2023年12月末日、世界的な大手企業であるSony、Microsoft、Tencent、NetEase、Nexonなどによる買収の噂を否定しました。

同社CEOのAdam Kicinski氏は、「私たちは常に、規約で裏打ちされたはっきりした立場を持っています(敵対的な買収を防ぐためのもの)。私たちはどんな大きな組織にも組み込まれることには興味がありません」と述べました。

CD Projektは、2015年に発売された「The Witcher 3」と、2020年に発売された「サイバーパンク2077」のヒットで、世界的なゲーム開発会社として急成長を遂げました。しかし「サイバーパンク2077」の発売当初は、不具合や欠陥が指摘され、批判を浴びました。

その後、同社は数百万ドルを投じてゲームの改善に取り組み、現在では「サイバーパンク2077」は成功作として評価されています。

Kicinski氏は、「私たちは一生懸命働いて現在の地位に到達し、数年後にはさらに成長し、強化されると信じています。私たちは野心的な計画を持っており、仕事に情熱を注いでいます。独立性を尊重しています」と語りました。

現在、CD Projektは、同社の開発要員のほぼ半数である約330人が「The Witcher」シリーズの続編(ポラリスプロジェクト)の開発に取り組んでおり、すべてのプロジェクトを自己資金で賄うと発言しています。ポラリスプロジェクトのリリース日は現時点では明らかにされておらず、2025年以降のリリースが予想されています。

情報元:TweakTown

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