2021年12月、セガは国内2番目の開発拠点として「セガ札幌スタジオ」を設立。デジタルメディア「The Japan Times」による同スタジオの紹介記事から、リブート版「クレイジータクシー」の開発に参加していることが明らかになりました。
The Japan Timesデジタル版 にて、セガ札幌スタジオが紹介されました。同記事では、スタジオ設立の背景、実績、スタッフ紹介などを中心に、充実した開発環境とワークライフバランスを実現し、高い幸福度を誇る同スタジオの魅力に迫っています。
株式会社セガ札幌スタジオ 代表取締役社長である瀬川隆哉 氏は、「近年、ゲーム市場はデジタル化の波を受け、世界規模で拡大を続けています。安定した開発体制を構築するため、新たな拠点を設立することを決断しました」と語ります。
スタジオは、ゲームのデザインとプログラミングを担当するR&D部門と、品質管理を担当するQA部門で構成されています。QA部門の求人には予想以上の応募があり、その結果、2023年4月に札幌スタジオ2つ目の拠点となる第2スタジオがオープンしました。第2スタジオは繁華街・すすきのに、本社は札幌駅近くにそれぞれ位置しています。
同スタジオは、「ファンタシースターオンライン2: New Genesis」や「初音ミク: カラフルステージ!」などの開発において、東京や海外のスタジオと協力しています。さらに、現在進行中のプロジェクトには、「クレイジータクシー」のリブート作品も含まれ、大規模なゲーム(Triple-Aタイトル)の開発にも携わっています。
現時点でスタジオ単独開発のタイトルは発表されていませんが、将来的にはそのような計画もあるとのことです。
記事全文:The Japan Times