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オープンワールドの始祖 : シェンムーIV─計画段階でパートナーを探している

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シェンムーシリーズの生みの親である鈴木裕氏が、ファンサイト「Shenmue Dojo」の新しいインタビューで、シェンムーIVの開発状況について語りました。現在、プロジェクトは計画段階にあり、実現にはパートナーが必要だとしています。

シェンムーIVの開発状況

シェンムーシリーズのファンにとって、待望の続編となるシェンムーIV。シリーズの生みの親である鈴木裕氏が、その開発状況をインタビューで明らかにしました。

「現時点ではプロジェクトには取り組んでいません。まだ計画段階に過ぎません」と、鈴木氏は慎重な姿勢を見せています。

シェンムーIIIは、Kickstarterキャンペーンで630万ドル以上を集め、クラウドファンディングで最も資金調達されたゲームとなりました。しかし、クラウドファンディングの全盛期が過ぎ去った今、鈴木氏が第四作のために再びキャンペーンを開始しないのも理解できるでしょう。

舞台と技術

鈴木氏は、次回作が中国を舞台にすることを確認しました。また、最新のモーションキャプチャ技術についても簡単に言及しています。「シェンムーIIIでは、多くのモーションキャプチャに磁気センシングシステムを使用しました。モーションキャプチャ技術は進化しており、シェンムーIVではおそらく光学検出を使用します」とのことです。

リメイクと今後の展望

さらに鈴木氏は、パートナーがいれば、最初の2作をUnreal Engine 5でリメイクすることも面白いと述べました。ただし、彼が現在集中しているのは、第四作(そして物語を完結させる予定の第五作)です。

「作りたいアイデアは山ほどあります」と鈴木氏は語ります。彼は、現在進行中のプロジェクトについては極秘のため詳細を話せないとしながらも、小規模なものから大規模なものまで、5、6個のコンセプトを軸にしたプロジェクトが進行中であるとしています。「これらのプロジェクトにご協力いただけるパートナーを現在募集しています」とも述べました。さらに、「今年の後半には新しいゲームを発表できるかもしれません」と発表時期にも言及し、近い将来、これらのプロジェクトの中から発表される可能性があることを示唆しました。

最後に、「皆様からの継続的なサポートに心から感謝しています。適切な条件と機会が揃った時点で、シェンムーIVの制作に取り組むつもりです」とファンへのメッセージを送り、締めくくりました。

Air Twisterについて

鈴木氏は、Apple Arcadeでリリースされたオンレールシューティングゲーム「Air Twister」について、「非常に好評だった」とコメントしており、将来的に続編を検討したいとの意向も示しました。

情報元:シェンムー道場

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