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次期DOOM発表か? Xbox Showcaseでマルチプラットフォーム同時リリースの噂

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マイクロソフト傘下のid Softwareが開発する次期DOOMタイトル『DOOM: The Dark Ages』が、2024年6月9日のXbox Games Showcase 2024で正式に発表される予定です。この新作はDOOMシリーズを中世の舞台へと移行させ、Xbox、Windows、PlayStation向けにリリースされると噂されています。

次期DOOM『DOOM : The Dark Ages』の詳細

次期DOOMタイトル『DOOM: The Dark Ages』は、中世を舞台にした前日譚となることが複数の信頼できる情報源から確認されています。この新作は、DOOM Eternalのリリースから4年を経て、id Softwareが再びシリーズの革新に挑む作品です。DOOMシリーズはその高速で過激なアクションが特徴ですが、本作ではペースを少し落とし、プレイヤーがより重厚な感覚を味わえるように設計されています。

ゲームディレクターのHugo Martin氏は、DOOMのプレイスタイルを「レースカーからモンスタートラック」に変える意図を示しています。これは、プレイヤーがDoom Slayerとして現代の強力な武器や能力を得る前の時代を描くもので、中世の騎士や伝説的な戦士たちとの戦闘が予想されます。具体的には、Argent D’nurのNight Sentinelsと呼ばれる勢力が登場し、伝統的な騎士の要素と共に銃火器も使用されるとのことです。

マルチプラットフォーム展開の意義

『DOOM: The Dark Ages』はXbox、Windows PCに加えて、PlayStationでも同時リリースされる予定です。マイクロソフトは数年前にZenimaxを買収し、id SoftwareとDOOMの知的財産を取得しましたが、今回のマルチプラットフォーム展開は、より広範なプレイヤーベースへのアプローチを狙ったものです。FalloutやMinecraftと同様に、DOOMシリーズも多くのファンがPlayStationに存在しており、この市場を無視することは得策ではありません。

『DOOM: The Dark Ages』の発表は、マイクロソフトの進化するマルチプラットフォーム戦略の一環として注目されています。特に、Xbox Game Passのようなサブスクリプションサービスを通じて、より多くのプレイヤーにリーチすることが期待されています。また、2024年のXbox Games Showcaseでは、Call of Duty Black Ops 6を含む他の大作ゲームの発表も予定されており、これらのタイトルの一部もPlayStationに提供される可能性があります。

ビジネスへの影響と市場展望

DOOMシリーズの新作が中世の舞台に移行することは、シリーズの多様性を広げ、より多くのプレイヤー層を引き込む可能性があります。特に、歴史やファンタジー要素が加わることで、これまでのSF・ホラー志向のファンだけでなく、新たなファン層の開拓が期待されます。さらに、マルチプラットフォームでの同時リリースにより、市場の拡大と収益の最大化を図る戦略は、他のゲームフランチャイズにも影響を与えるでしょう。

最後に、これらの情報は現時点では公式発表されていないため、真偽は不明です。より具体的な詳細が明らかになる、2024年のXbox Games Showcaseでの正式発表を待ちましょう。

情報元:Windows Central

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