Rezやルミネスのアーティスト堀田昇氏が率いる新しいゲームスタジオCORE8が、日本神話をテーマにしたアクションアドベンチャー「Twin Souls」を発表。プレイヤーは主人公の視点を通じ、愛と成長の物語を体験します。
アートを追求する堀田昇氏の新たな挑戦
堀田昇氏が率いるスタジオCORE8は、日本神話をテーマにしたアクションアドベンチャーゲーム「Twin Souls」を発表しました。本作は、人間の主人公がそれぞれの視点で世界を見つめながら様々な愛に触れるストーリーを追うアクションアドベンチャーです。
堀田氏は、これまで「Rez」や「ルミネス」、「スペースチャンネル5 VR」などの著名な作品に携わり、その独特のアートスタイルで高い評価を得ています。「Twin Souls」は、2019年に彼が設立した新スタジオCORE8の最初のタイトルであり、アート重視のゲーム制作を掲げる同スタジオの理念を体現する作品です。
壮大な物語とゲームプレイ
「Twin Souls」は、神々と人間が近かった遠い昔を舞台に、互いに惹かれ合う2つの魂の物語を描いています。主人公は、侵略された森で暮らす少年と、国の発展を目指して侵略を続ける王という対照的な立場にありながら、互いに共鳴していく存在です。プレイヤーは、正義や愛、そして人間の本質に迫る深い物語を体験することができます。
「Game Creator Funding」プロジェクトによる支援
「Twin Souls」の開発は、渋谷を拠点とするインディーゲーム支援プロジェクト「Game Creator Funding」の一環として進められています。このプロジェクトは、東急不動産とSkeleton Crew Studioの協力により設立され、日本のクリエイティブなゲーム作品を世界に届けることを目指しています。
「Twin Souls」は、資金面だけでなく、ゲーム内容のブラッシュアップ、リソース提供、作業環境やPR機会の提供など、幅広いサポートを受けています。また、404 Not Foundでは、作品の紹介や体験会、技術交流の機会を創出し、様々な作品やクリエイターが一緒にタイトルを磨き上げる場を提供しています。
堀田氏は、「長年温めてきた『Twin Souls』というタイトルを、Game Creator Finding プロジェクトを通じてスタートできることにとても興奮しています。東急不動産をはじめ、多くの方々のご支援に感謝し、渋谷の「404 Not Found」から日本発のクリエイティブな作品を世界に届けたいと思います。」と述べています。
発売は2026年を予定
「Twin Souls」は、日本神話にインスパイアされた美しい世界観と深遠なテーマをどのように表現するのか、今後の詳細情報に期待が高まります。
本作は2026年にリリースされる予定で、対応プラットフォームにはPCが含まれることが明らかになっています。その他のプラットフォームについては今後の発表が待たれます。
情報元:PR TIMES