「Ninja Gaiden」と「Dead or Alive」のリブートやリマスターが、2024年11月に韓国で開催されるゲームイベント「G-Star 2024」で発表されるとの噂が話題になっています。リュウ・ハヤブサやカスミといった人気キャラクターの復活に、注目が集まります。
2024年11月、韓国で開催されるゲームイベント「G-Star 2024」において、Team Ninjaが「Ninja Gaiden」と「Dead or Alive」のリブートやリマスターを発表するとの噂がredditで広まっています。「GoW Remastered」や「Black Myth Wukong」のリークで知られる中国のインサイダーによると、Team Ninjaはこれらのシリーズに関する正式な計画を発表し、リュウ・ハヤブサやカスミが再登場する可能性があるとしています。
シリーズの栄光と停滞
「Ninja Gaiden」と「Dead or Alive」は、90年代から2000年代にかけて、革新的なゲーム性と高い完成度で業界をリードしてきました。「Ninja Gaiden」は特に2004年にXbox向けにリリースされた作品が、圧倒的な難易度と緻密なアクションシステムでアクションゲームの新基準を打ち立てました。一方、「Dead or Alive」は1996年にアーケードでデビューし、美しいグラフィックとスピード感あふれる格闘システムで人気を集めました。
しかし、近年これらのシリーズは新作が途絶えており、「Dead or Alive」の最新作は2019年の「Dead or Alive 6」、そして「Ninja Gaiden」の最新作は2012年の「Ninja Gaiden 3」です。その後、開発元のTeam Ninjaは「Nioh」シリーズや「Wo Long：Fallen Dynasty」、そして「Rise of the Ronin」など新たなIPに注力しており、ファンはこれらのシリーズの復活を待ち望んできました。
Team Ninjaの新たな挑戦
この噂が事実であれば、「Ninja Gaiden」と「Dead or Alive」の復活は、長らく待ち望んでいたファンにとって大きな朗報です。特に「Ninja Gaiden」は、近年増加している高難易度アクションゲームへの需要に応えられる可能性があり、現代における新たな挑戦として注目されています。
一方で「Dead or Alive」シリーズは、美しいグラフィックやスピード感のある格闘アクションが特徴ですが、「Dead or Alive Xtreme」などの派生作品もあり、幅広い層に支持されています。もしリマスター版が発表されるなら、高画質化やオンライン機能の強化が期待されます。
復活を望むファンの期待
仮にこの噂が誤りであっても、「Ninja Gaiden」と「Dead or Alive」が新たな世代のゲーマーに再び受け入れられ、過去の栄光を取り戻すかどうか今後の展開に注目されるところです。11月の「G-Star 2024」での発表が期待される中、Team Ninjaおよびコーエーテクモの動向に注目が集まります。
情報元：Gameranx
