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「Oblivion Remastered」の画像リーク ─ 4月後半にサプライズリリースか

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人気RPG「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」の画像がリーク。著名リーカーJeff Grubb氏は「来週シャドウ・ドロップされる」と言及。NateTheHate氏も4月後半、特に21日近辺を示唆。Unreal Engine 5採用が噂される同作の開発状況とは。

「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」の噂が加速

2006年にリリースしたベセスダ・ソフトワークスの名作RPG「The Elder Scrolls IV: Oblivion」のリマスター版(噂される公式名称:「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」)に関する情報が、有力リーカーからの具体的な発言を受け、現実味を帯びてきました。信頼できる情報筋が、近日中の「シャドウ・ドロップ」(事前の大規模な告知なしでのサプライズリリース)を示唆しており、ファンの期待が高まっています。

スクリーンショット流出とタイトルの特定

最近の重要な動きとして、海外のゲームフォーラムResetERAでスクリーンショットが流出したとの報告がありました。情報筋によれば、これらの画像は開発を担当すると噂されるVirtuos社の公式サイトから一時的にアクセス可能だったもので、リマスター版のグラフィック向上を示す比較画像などが含まれていた模様です。この流出により、プロジェクトの正式名称が「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」である可能性も浮上しました。これらの画像は、近く行われるであろう正式発表に使用されるものと見られます。

サプライズリリース(シャドウ・ドロップ)の可能性

スクリーンショット流出と時を同じくして、リリース時期に関する具体的な情報が複数の著名リーカーからもたらされました。

まず、過去に数々の未発表情報を正確に伝えた実績を持つJeff Grubb氏は、ポッドキャスト番組「Giant Bomb’s GameBreaking News」の最新エピソード内で、この噂のリマスター版について具体的に言及。「(本作は)来週シャドウ・ドロップされるだろう(it will be shadowdropped next week)」と述べ、近日中のサプライズリリースを示唆しました。Grubb氏は、これまでも公式発表前に正確な情報を提供してきた信頼性の高い情報源として知られています。

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本作が4月後半にリリースされるという噂は、これが初めてではありません。先週には、別の信頼できるインサイダーであるNateTheHate氏も、ソーシャルメディアX(旧Twitter)上で、「(リリースは)月の後半になるだろう(I’ve already said it’s in the second half of the month.)」と投稿しており、少なくとも今週中(4月中旬)のリリースではないことを示唆していました。

さらに、このJeff Grubb氏の発言を受けてか、4月21日に誕生日を迎えるユーザーからの「誕生日の前に発表されるか」という質問に対し、NateTheHate氏は「誕生日プレゼントとして考えられるほど近い時期になるだろう (It’ll be close enough that you could consider it a birthday gift.)」と返信。これは、来週、特に21日近辺でのリリースの可能性を示唆するものと考えられます。

これら二人の有力リーカーからの情報を総合すると、今年に入ってから噂が絶えなかった本作が、確かに一週間程度でリリースされる可能性が非常に高いと言えそうです。

プロジェクトの背景と開発体制

「Oblivion Remastered」の存在が最初に公になったのは、2023年に行われたFTC(米連邦取引委員会)によるマイクロソフトの調査公聴会という、異例の形で明らかになりました。この公聴会にはXbox責任者のフィル・スペンサー氏が出席しており、提出された文書の中で、本作(当時はリマスター版と表記)が開発中であることが示唆されたのです。しかし、この時点では公式に認められておらず、プロジェクトの内容も当初の計画から変更された可能性があります。

現在では、単なるグラフィック向上に留まらず、Unreal Engine 5を採用した本格的なリメイクとなり、ビジュアルだけでなくゲームプレイにも変更が加えられるとの噂です。この名作RPGが具体的にどのように生まれ変わるのか、詳細は公式発表を待つ必要がありそうです。

開発を担当すると噂されるVirtuos社は、移植やサポート開発で知られるスタジオです。ただし、開発元、Unreal Engine 5の採用、ゲームプレイの変更点といった情報は、まだ公式に確認されたものではない点にあらためて注意が必要です。

業界への影響と今後の展望

2006年に発売された「The Elder Scrolls IV: Oblivion」は、広大なオープンワールドと自由度の高いゲームプレイで、RPG史にその名を刻む作品です。そのリマスター版は、往年のファンには懐かしい体験を、新規プレイヤーにはこの伝説的な作品に触れる良い機会を提供するでしょう。

マイクロソフト傘下となったベセスダにとって、「Oblivion Remastered」は、「Starfield」発売後、そして将来の「The Elder Scrolls VI」への期待を繋ぐ重要な役割を担う可能性があります。また、Unreal Engine 5採用の噂が事実であれば、ベセスダが自社エンジン以外の技術をどのように活用していくかを示す事例としても注目されるでしょう。

現時点では、ベセスダおよびマイクロソフトからの公式発表はありません。しかし、スクリーンショット流出の報告に加え、複数の信頼できるリーカーから具体的な発言が相次いでいる状況を考えると、正式発表およびリリースは間近と見てよいかもしれません。ただし、これらの情報は依然としてリークや噂の段階であることを念頭に置く必要があります。もし情報が正しければ、4月後半、特に21日前後にリリースされる可能性が高いと見られており、本作がどのような形で発表され、市場にどう受け入れられるか、注目が集まります。

情報元:wccftech

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