
Nintendo Switch 2専用『龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut』が2025年6月5日発売!新マルチプレイヤー「カチコミオンラインバトル」は60名以上のキャラを操り最大4人で協力プレイ可能。未公開カットシーンや多言語対応、セーブ改善など追加要素も。1980年代日本を舞台に、桐生・真島と爽快アクションを体験!
「龍が如く0 誓いの場所」とは
セガが誇る人気アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く0 誓いの場所」は、1980年代の日本のきらびやかな歓楽街を舞台に、二人の主人公、桐生一馬と真島吾朗の若き日の熾烈な生き様を描いた物語です。2015年の初登場以来、その重厚なストーリーと爽快なアクションで世界中のゲームファンを魅了し続けており、累計出荷本数は50万本を突破しています。
そしてこの度、任天堂の次世代ゲーム機 Nintendo Switch 2向けに、待望の「龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut」(以下、DC版)が2025年6月5日に発売されることが決定しました。価格は5,940円(税込)です。本作には、新たなゲームモードや多数の追加要素が盛り込まれており、長年のシリーズファンはもちろん、本作で初めて「龍が如く」の世界に触れるプレイヤーまで、幅広く楽しめる内容となっています。
新モード「カチコミオンラインバトル」の魅力
DC版における最大の注目ポイントは、新たに追加されるマルチプレイヤーモード「カチコミオンラインバトル」です。このモードは、ゲーム本編の進行状況に関わらず、購入後すぐにプレイを開始できます。最大4人のプレイヤーがオンラインまたはオフラインで力を合わせ、1980年代のネオンきらめく歓楽街を舞台に、次々と現れる敵集団をなぎ倒していくアーケードゲームのような爽快なアクションが楽しめます。メディアからは、「シリーズ伝統の奥深いバトルシステムを活かしつつ、直感的でエキサイティングな体験ができる」と高い評価を得ています。

3つのプレイモードで多彩な楽しみ方を提供
「カチコミオンラインバトル」には、プレイヤーのスタイルや好みに合わせて選べる、以下の3つのプレイモードが用意されています。
- ネットでカチコミ: インターネットに接続し、世界中のプレイヤーとオンラインで協力プレイを楽しめます。
- ダチとカチコミ: 気心の知れた友人と一緒に、手強いミッションの攻略に挑むことができます。
- ひとりでカチコミ: AIが操作する頼もしい仲間キャラクターと共に、オフライン環境でじっくりと自分のペースで遊べます。

さらに、ボイスチャット機能(実装予定)が加われば、仲間との連携やコミュニケーションが一層深まり、戦略的な攻略や予期せぬ笑いが生まれることでしょう。ステージの地形を巧みに利用した戦術や、ドロップするアイテム・武器の奪い合いといった要素が、カオスながらもエキサイティングな共闘体験を生み出します。
総勢60名以上のキャラクターと個性的なバトルスタイル
プレイヤーは、おなじみの桐生一馬や真島吾朗はもちろん、堂島組の幹部候補である久瀬大作、阿波野大樹、渋澤啓司、そして狂犬・西谷誉といった強敵たちを含め、総勢60名以上ものキャラクターを操作できます。これらのキャラクターは、ゲーム内で獲得できる資金を使用したり、特定の条件をクリアしたりすることで解放されます。


各キャラクターは、それぞれ独自の戦闘スタイルや特殊技を持っています。例えば、
- 久瀬大作: 素早いパンチを主体としたボクシングスタイルで、狭い場所での一対一の戦いで真価を発揮します。
- 西谷誉: 巧みなドスさばきで敵の懐に瞬時に潜り込み、一気に畳み掛ける攻撃が得意です。
- リベンジャー大武: 遠距離からの攻撃で、安全な位置から仲間を援護します。
- レッドリップ・ヤマモト: 巨大な鎌を豪快に振り回し、広範囲の敵を一掃できます。

また、全キャラクター共通で使用できる「カチコミモード」を発動すると、一定時間攻撃速度が上昇したり、無敵状態になったりするなどの恩恵があり、敵を一掃する爽快感をさらに高めてくれます。詳細なキャラクター情報については、公式サイトで確認可能です。プレイヤーは、入手した資金でキャラクターの体力、スピード、攻撃力といったパラメータを強化し、より難易度の高いミッションに挑戦していくことになります。


戦略が試される多彩なステージ
バトルが繰り広げられるステージには、「堂島組本部」や真島が支配人を務めた「キャバレーグランド」など、本編でも印象的だった場所が多数登場します。狭い路地で敵を壁際に追い詰めて一気に攻め立てたり、広大なエリアでは距離を保ちながら戦ったりと、周囲の環境を巧みに利用した戦術が攻略の鍵を握ります。先行体験会に参加した人々からは、「往年のアーケードゲームを彷彿とさせる、カオスで熱い共闘がたまらない」といった声も上がっています。


DC版ならではの追加要素で物語はさらに深化
DC版には、新モード「カチコミオンラインバトル」以外にも、ファン待望の追加要素が豊富に盛り込まれています。
- 未公開カットシーンの収録: 約26分にも及ぶ新規の映像が追加され、キャラクターたちの知られざる背景や、物語の裏側で起きていた出来事などがより深く描かれます。
- 多言語対応の強化: オリジナル版の日本語音声に加え、待望の英語音声、そしてフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の字幕オプションが追加され、より多くの海外ファンにも本作の魅力を届けます。
- セーブシステムの利便性向上: オリジナル版では特定の場所(電話ボックス)でしかセーブできなかった点が改善され、いつでもどこでもセーブが可能になり、より快適なプレイ環境が実現します。
これらの追加要素は、物語への没入感を一層高めるとともに、新規プレイヤーや海外のユーザーにとっても、より遊びやすい親切な設計となっています。
シリーズの軌跡と今後の展開への期待
「龍が如く0 誓いの場所」は、2015年にPlayStation 4およびPlayStation 3向けに発売されて以来、2018年にはPC(Steam)版、2020年にはXbox One版へと対応プラットフォームを拡大してきました。その結果、商業的な成功を収めるとともに、ストーリーもシリーズ随一と高く評価され、幅広い層のゲームファンに愛されています。
今回発表されたDC版の新モードや追加要素が、今後PlayStation、Xbox、PCといった既存のプラットフォーム向けにも提供されるかどうかは、現時点では未定です。しかしながら、開発元である龍が如くスタジオが、これまで積極的にマルチプラットフォーム展開を行ってきた実績を踏まえると、追加コンテンツとしての配信や、アップグレードパスの提供といった形での展開も期待できるかもしれません。詳細については、今後の公式発表を待ちたいところです。
2025年6月5日の発売に向けて期待高まる
「龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut」は、注目の新モード「カチコミオンラインバトル」と数々の魅力的な追加要素によって、Nintendo Switch 2という新たな舞台で、その面白さをさらに進化させています。1980年代の熱狂的な雰囲気と、斬新な共闘アクションを体験できる本作は、長年のシリーズファンはもちろん、本作で初めて「龍が如く」に触れるプレイヤーにとっても、間違いなく楽しめる一作となるでしょう。本作は、2025年6月5日、Nintendo Switch 2のローンチタイトルとして発売予定です。
情報元・画像イメージ:PRTIMES