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月面SFアクション「プラグマタ」、約2年の沈黙を破り新トレーラー公開

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カプコンが2020年に発表したSFアクション「プラグマタ」。2023年6月のトレーラー公開以来、約2年間の沈黙を破り、2025年6月の「State of Play」で2026年の発売が決定。宇宙飛行士ヒューとAI少女ディアナによる月面での冒険を、REエンジンを駆使した高精細グラフィックで描きます。

「プラグマタ」2026年発売決定!

カプコンが開発中のSFアクションアドベンチャー「プラグマタ」を、2026年にPlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamで発売します。2025年6月5日の「State of Play」にて最新トレーラーを公開し、2年ぶりに開発の進捗をお伝えしました。月面を舞台に、宇宙飛行士ヒューとアンドロイド少女ディアナが織りなす壮大な冒険が、ゲームファンの期待を集めています。

最新トレーラーでは、ヒューがディアナを背負いながら月面AIロボットと戦うアクションシーンや、ヒューが少女に「ディアナ」と名付ける印象的な場面をご覧いただけます。本作の革新的なゲームプレイと深い物語性が垣間見えます。

2人1組で戦う特徴的なシステム

「プラグマタ」のゲームプレイの核心は、ヒューとディアナを同時に操作する協力システムです。ヒューはタフな主人公としてディアナを背負い、攻撃してくる月面AIロボットから彼女を守ります。一方、ディアナはハッキング能力を活かし、敵を一時停止させたり、閉鎖されたゲートを開放したりします。

トレーラーでは、ディアナが敵をハッキングで停止させ、ヒューがすかさず銃撃する連携シーンをご覧いただけます。この戦略的な協力アクションが、戦闘の爽快感を生み出し、本作の大きな魅力となっています。

度重なる延期を乗り越えた開発

「プラグマタ」は当初2022年に発売を予定していましたが、2021年11月に2023年へ、さらにその後延期となりました。一部のファンは、カプコンが過去に開発中止した『Deep Down』の二の舞を懸念しましたが、2025年初頭にインサイダーのDusk Golem氏が「開発は順調で、特別な作品になります」と発言し、ファンの期待が再び高まりました。

本作は「バイオハザード」や「モンスターハンターワイルズ」で実績のあるREエンジンを採用しています。リアルな光と影を表現するレイトレーシング技術により、トレーラーではディアナの髪や月面都市の光沢が美しく描かれます。この高品質なグラフィックが、圧倒的な没入感を生み出します。

月面ディストピアの物語

「プラグマタ」の舞台は、AIと広告が支配する崩壊した月面都市です。ヒューとアンドロイド少女ディアナは「地球への帰還」を目指し、絆を深めながら冒険を進めます。トレーラーでは、AIロボットに攻撃される理由を話し合うシーンや、グリッチを起こす広告ディスプレイが登場し、ディストピアの不気味な雰囲気を強調します。

作中に登場する企業「DELPHI CORPORATION」はAIによる生命創造を掲げ、ヒューとディアナの絆が物語の核となることを示唆しています。ディアナの能力が物語にどのように影響するのか、魅力的なストーリー展開に期待が高まります。AIと生命の関係は現代の倫理的問題とも繋がり、作品に深いテーマ性を加えています。

2026年に向けて続報に期待

カプコンは「プラグマタ」の公式サイトとXアカウントを開設しました。「ファンの皆様に続報をお届けでき、嬉しく思います。近日中の続報を予定していますので、ご期待ください」とコメントしています。2026年の発売に向け、開発は最終段階に突入した模様です。今後の情報にご注目ください。

情報元:PRTIMES

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