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「オクトラ」開発陣が挑むARPG! 「冒険家エリオットの千年物語」 2026年発売

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「オクトパストラベラー」で知られるスクウェア・エニックス、浅野チームが、HD-2Dシリーズ初のアクションRPG「冒険家エリオットの千年物語」を発表。武器切替や相棒との連携、カスタマイズを駆使して強敵に挑む戦略的なアクションが特徴です。2026年の発売に先駆け、Nintendo Switch 2で体験版が配信中です。

HD-2Dシリーズ初のARPG発表

株式会社スクウェア・エニックスは、2025年7月31日のNintendo Direct Partner Showcaseで、完全新作タイトル『冒険家エリオットの千年物語』を発表しました。本作は、「オクトパストラベラー」シリーズで知られるTeam Asanoが手掛けるHD-2Dシリーズ初のアクションRPGです。

2026年の発売を予定しており、対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、そしてPC(SteamおよびMicrosoft Store)と幅広いゲーマーに届けられます。発表と同時にNintendo Switch 2限定で「体験版(Debut Demo)」の配信が開始され、いち早くその世界に触れることが可能です。

「オクトラ」開発チームが挑む新境地

本作の開発は、「オクトパストラベラー」や「ブレイブリーデフォルト」シリーズで知られるTeam Asano(スクウェア・エニックス)と、Claytechworksが共同で開発を担当。プロデューサーの浅野智也氏は、HD-2D初のARPGとなる本作への経緯を次のように語っています。

HD-2Dシリーズが拡大し進化する中で、我々は徐々にジャンルを移行させてきました。「オクトパストラベラー」でクラシックなRPGから始め、「トライアングルストラテジー」でストラテジーゲームに挑戦しました。次にどこへ向かうべきか考えた時、アクションRPGに挑戦することが良い方向性だと感じました

このコメントからは、HD-2Dという独自の表現を軸に、常に新たなゲーム体験を創出しようと挑み続けるチームの強い意志が伝わってきます。ドット絵の懐かしさと3DCGの先進性を融合させたグラフィックで描かれる、広大な世界でのアクションバトルは、シリーズの新たな可能性を切り拓くでしょう。

時を超える壮大な冒険物語

物語の舞台は、獣人たちが支配するフィラベルディア大陸。その片隅にあるヒューザー王国で、人類は王女ヒューリアの「加護の魔法」という結界に守られ、かろうじて平和を享受していました。

主人公は青年冒険家のエリオット。彼にしか見えない妖精フェイを相棒に、王の命を受けて未知の遺跡を調査します。エリオットは遺跡の最深部で、現在と過去をつなぐポータル「時の扉」を発見。これが、大陸の謎と千年にわたる歴史を解き明かす、壮大な旅の始まりでした。

直感的で奥深いアクションと探索

本作の戦闘は、HD-2Dシリーズ初となるリアルタイムのアクションバトルを採用。剣や弓、鎖鎌といった多彩な武器は2種類まで同時に装備でき、戦況に応じた素早い切り替えが勝利の鍵を握ります。

操作は直感的でありながら戦闘は奥深く、敵の攻撃に合わせてガードすれば、攻撃を弾いて体勢を崩し、反撃のチャンスを生み出せます。ジャンプや回避を駆使した、地形を活かす戦略も求められます。

相棒の妖精フェイは、右スティックで直接操作してアイテム回収や攻撃サポート、偵察までこなします。エリオットを高速でダッシュさせたり、好きな場所へワープさせたりする能力は、戦闘のみならず謎解きや探索でも活躍します。ローカル協力プレイでは、2人目のプレイヤーがフェイを操作することも可能です。

戦略の幅を広げるのが、カスタマイズ要素「魔石(マジカイト)」です。道中で集めた魔石の欠片から生成し、武器に装備することで多彩な効果を発揮します。プレイスタイルに合わせた自由なキャラクタービルドが楽しめます。

また、戦闘中でも時間が停止するショートカットメニューから、装備やアビリティのセットを瞬時に変更可能。これにより、状況をじっくりと見極め、次の手を考えることができます。

広大なフィールドには、隠されたダンジョン「秘密の宝ルート」や、腕試しができる「生命の祠」といった探索要素が満載です。プレイヤーの探求心をくすぐる仕掛けが豊富に用意されています。

体験版で未来の製品版を共に創る

現在、Nintendo Switch 2向けに「体験版(Debut Demo)」が配信中です。この体験版では、本作の魅力であるアクションと探索の神髄を味わえます。草原や洞窟、謎の遺跡といった多彩なフィールドに加え、本格的なダンジョン「未踏遺跡」での冒険が楽しめます。

体験版をプレイしたユーザーからのフィードバックは、製品版の開発に活かされます。スクウェア・エニックスでは、2025年9月30日まで体験版に関するアンケート調査を実施しており、プレイヤーと共により良いゲームを創り上げることを目指しています。

HD-2Dという表現の新たな可能性を切り拓く『冒険家エリオットの千年物語』。2026年の発売に向け、今後の続報にも期待が高まります。

情報元:GEMATSUSquareEnix

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