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バイオハザード30周年 ─ シェバ役が示唆も、次期リメイク本命は「ベロニカ」か

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2026年3月のシリーズ30周年に向け、「バイオハザード5」シェバ役声優の動向が注目されています。一方、有力インサイダーは「RE:5」ではなく「コード:ベロニカ」リメイクの年内発表を予測。来月発売の最新作「レクイエム」の動向を含め、カプコンの次なる戦略とは?リメイクの必然性を詳細に分析します。

カプコンが世界に誇るサバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」シリーズは、2026年3月に30周年という大きな節目を迎えます。1996年の第1作発売以来、ホラーエンターテインメントの最前線を走り続けてきた本シリーズ。その歴史的な記念イヤーを飾る「次なる展開」に対し、ファンの期待と業界内の多様な観測が注がれています。

特にここ数日、コミュニティの注目を集めているのが、2009年発売の「バイオハザード5」で主人公の相棒を務めた「シェバ・アローマ」役の声優による意味深な投稿です。一方で、複数の有力インサイダーからは、多くのファンが期待する「バイオハザード5 リメイク(RE:5)」説を否定し、名作「コード:ベロニカ」の復活を示唆する情報が浮上。情報の真偽に関心が寄せられています。

シェバ役が示唆する「30周年の予兆」

事の発端は、SNSの「X」におけるある投稿でした。「バイオハザード5」でシェバ・アローマのボイスとモーションを担当したカレン・ダイヤー(Karen Dyer)氏が、シリーズ30周年に合わせたプロジェクトの進行を示唆したのです。

彼女は、モーションキャプチャー用スーツ姿の動画とともに、「3月に向けて楽しいことをいくつか準備中。乞うご期待!」と投稿。さらに動画内には「何かを知っているけれど、まだ世界には共有できないとき……」という、秘密保持契約(NDA)を強く意識させるキャプションが添えられていました。

この投稿には「#residentevil30thanniversary」や「#residentevil5」といったハッシュタグが含まれており、個人の活動を超えた公式な動きを予感させます。これを受け、ファンの間では即座に「『バイオハザード5 リメイク(RE:5)』の発表が近いのではないか」との憶測が飛び交いました。「RE:2」から「RE:4」へと順当に進んできたリメイクの流れを考えれば、次なる対象にナンバリングタイトルの「5」が選ばれるのは、自然な予測と言えるでしょう。

「RE:5」否定、本命は「ベロニカ」か

ファンの期待が高まる一方で、信頼性の高い情報源からは、より現実的な予測が示されました。ホラーゲームのリークで実績のあるDusk Golem氏は、シェバ役声優の投稿に関連し、「今年発表されるのは『バイオハザード5』のリメイクではない」と断言しています。

同氏によると、カプコンが年内の発表を予定している大型リメイク作品は、「バイオハザード コード:ベロニカ(Resident Evil: Code: Veronica)」だといいます。カレン氏が示唆した案件は「RE:5」とは無関係の別プロジェクトであり、ファンの推測とは性質が異なるという見解です。

なぜ今、ナンバリングではない「コード:ベロニカ」が有力視されるのでしょうか。その最大の理由は、「物語のミッシングリンク」としての重要性にあります。

本作は「バイオハザード2」の正統な続編であり、クレアが兄クリスと再会し、宿敵アルバート・ウェスカーとの対立が決定的になるエピソードを描いています。特に「バイオハザード5」における最終決戦の背景を理解する上で、その原点である「ベロニカ」の物語は欠かせません。全体の整合性を図るうえでも、「5」の前に本作をリメイクすることは理にかなった戦略といえるでしょう。

さらに、海外メディアのVGCなども、カプコンが「コード:ベロニカ」と「バイオハザード0」のリメイク開発に着手したと報じており、情報の信憑性は高まっています。

2月発売「レクイエム」の新たな役割

リメイクの噂が先行するなか、忘れてはならないのが、2026年2月27日に発売を控える完全新作「バイオハザード レクイエム(Resident Evil Requiem)」の存在です。

カプコンが先日公開した最新トレーラーでは、シリーズ屈指の人気キャラクターであるレオン・S・ケネディのプレイ映像が披露されました。ディレクターによれば、本作は「まるで2つのゲームが合わさったような作品」になるとのこと。レオンによるアクション重視の戦闘パートと、新キャラクター「グレース(Grace)」によるステルス重視のパートが、一つの物語のなかで共存することを示唆しています。

海外メディアVGCのプレビュー記事も、レオンが戦闘の激化を象徴する一方で、グレースはその対極の役割を担うと分析しています。この「静と動」の融合は、シリーズが長年模索してきたホラーとアクションのバランスに対する、新たな回答となるかもしれません。次世代機向けのリリースの噂もあり、「レクイエム」は30周年イヤーの幕開けを飾る重要なタイトルとなるでしょう。

カプコンが描く30周年の展望

過去10年、カプコンは「バイオハザード2」から「4」のリメイクを次々と成功させ、高い評価と商業的な実績を積み上げてきました。これらの成功は、単なる過去作の焼き直しに留まらず、現代の技術と解釈で作品を「再構築」することの価値を証明したといえます。

この流れにおいて、次なるリメイク対象に「コード:ベロニカ」を選ぶことは、シリーズのブランド価値を維持するための堅実な一手となるでしょう。特に、スティーブ・バーンサイドといったキャラクターは、現代の脚本技術で深掘りされる余地が大きく、「RE:4」におけるルイス・セラの例のように、再評価に繋がる可能性も十分にあります。

シェバ役のカレン・ダイヤー氏が示唆した「3月の楽しみ」が、たとえ「RE:5」ではなかったとしても、30周年の節目にふさわしいサプライズが用意されていることは間違いありません。CG映画への出演や過去作関連のイベント、あるいは「レクイエム」の追加コンテンツなど、どのような形であれファンにとっては喜ばしいニュースとなるはずです。

確実な情報を得るには、2026年3月の記念イベントや、今年後半に予定される公式発表を待つ必要があります。しかし、現在起きている情報の交錯は、カプコンが水面下で複数のプロジェクトを同時進行させている活況の証ともいえるでしょう。

情報元:VGC

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