Nintendoが新型コンソール「Nintendo Switchの後継機」の開発を進めており、最新の情報によれば、8インチ液晶ディスプレイを搭載する見通しとなっています。
Bloombergの報道によれば、Nintendoは新型コンソールに8インチ液晶ディスプレイを搭載する計画を進めています。有機ELディスプレイは鮮やかな発色と優れた黒の表現が魅力ですが、製造コストが高いというデメリットがありました。このため、Nintendoはコストを抑えつつも、メモリ、CPU、GPUなどのハードウェア仕様に焦点を当て、液晶ディスプレイの採用を選択したと見られています。
液晶ディスプレイの採用により、コンソールの価格を抑え、多くのユーザーに手頃な価格で提供できる見通しとなります。しかし、有機ELディスプレイに慣れ親しんだファンからは懸念の声が上がり、数年後には有機ELモデルが登場する可能性も考えられます。
2024年1月26日の日本経済新聞によると、英調査会社オムディアは「Nintendo Switchの後継機」に8インチの液晶ディスプレーが採用されると予測しています。現行のSwitch(標準モデルは6.2インチ)よりも画面が大型化され、発売は2024年内を見込んでいます。
オムディアによれば、2024年には世界のゲーム機向けディスプレーの出荷数が2660万枚に達し、前年比で2倍に拡大すると予測されています。これはおそらく、「Nintendo Switchの後継機」の需要を見越したものと考えられます。ただし、有機ELモデルは少なくとも2024年の発売時点では存在しないと予測しています。
Nintendoはまだ液晶ディスプレイの詳細な仕様を公式に明らかにしていませんが、これまでの報道や前世代モデルの戦略から推測すると、十分な裏付けがあると言えます。
ファンはNintendoからの正式な発表を待ち望んでおり、新コンソールが年内に発売されることを期待しています。
情報元:Tech4Gamers