
2018年の発表から7年、「パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク」が遂に始動。東京ゲームショウ2025でのプレイアブル出展が決定しました。Nintendo Switch、PS5、Xbox、PCで24.99ドル(約3,700円)での発売が予定されており、伝説のシューティングゲームの復活に期待が高まります。
7年の沈黙を破り、伝説の竜が再び空へ
2025年9月9日、パブリッシャーのForever Entertainmentは、長らく続報が途絶えていた「パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク」(Panzer Dragoon II Zwei: Remake)の最新情報を公開しました。本作は、9月25日から千葉県・幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2025(TGS 2025)のRainy Frogブースにて、世界初のプレイアブル出展が決定しました。
この発表は、長年待ち望んでいたシリーズファンにとって大きな朗報です。2020年に発売された前作「パンツァードラグーン:リメイク」の開発経験が、今作にどう活かされているのか。その真価がTGSで明らかになります。
主要プラットフォームに対応、価格も明らかに
本作は、Nintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PlayStation 4、Xbox One、PC(Steam、GOG)といった主要プラットフォーム向けにリリースが決定しており、多くのファンが楽しめるようになります。
発売日は未定ながら、価格は24.99ドル(約3,700円)と発表されました。TGS2025での、さらなる情報や正式な発売日アナウンスにも期待が高まります。
オリジナルの魅力を継承し、現代的に昇華
本作は、1996年にセガサターンで発売された名作を現代の技術で蘇らせたリメイク作品です。開発はMegaPixel StudioとStorm Tridentが担当し、パブリッシングをForever Entertainmentが行います。
物語は、初代「パンツァードラグーン」の20年前を描く前日譚です。若き騎手ランディと相棒のドラゴン「ラギ」の冒険を通じて、帝国や古代文明の謎が解き明かされていきます。
ゲームの核となるのは、360度から敵が襲い来るダイナミックな「レールシューティング」です。ランディの銃とラギのホーミングレーザーで敵を撃ち落とす爽快感はそのままに、戦況を一変させる「バーサーク」システムが、より奥深い戦略性を生み出します。
リメイク版の主な特徴
- 進化したグラフィックと音楽: オリジナルの雰囲気を尊重しつつグラフィックを大幅に強化。音楽はオリジナル版に加え、作曲家・小林早織氏によるリマスター版も収録しており、いつでも切り替え可能です。
- ドラゴンエボリューション: プレイヤーの戦い方に応じて、相棒のラギが成長・進化する新システムを搭載。自分だけのラギを育てる楽しみが加わりました。
- 高いリプレイ性: ステージには分岐ルートが用意され、繰り返しプレイすることで様々な発見があります。また、クリア後には「パンドラの箱」が解放され、追加オプションやミッションが楽しめます。
- 選べる操作方法: 原作の感覚を再現した「クラシック」と、現代風にアレンジされた「モダン」の2種類から、自分に合った操作方法を選べます。















待望の復活と今後の展望
長らく沈黙を続けていた本作の再始動は、ゲーム業界に活気をもたらす明るいニュースです。7年の時を経て再び大空へ羽ばたく「パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク」。東京ゲームショウでの試遊レポートや、そこから明らかになるであろう正式な発売日の発表に、期待が高まります。
情報元・イメージ:GEMATSU