「Watch Dogs : Legion」の不振がシリーズの存続に影を落とした。
近年、オープンワールドゲームの中でも高い人気を誇っていた「WATCH DOGS」シリーズ。しかし、X（旧twitter）上で著名なリーカーであるj0nathan氏が投稿した内容が波紋を呼んでいます。j0nathan氏は、「WATCH DOGS」シリーズはもはや「終焉を迎えた」と主張しているのです。
この発言の背景には、「Watch Dogs : Legion」の商業的失敗が挙げられます。2020年に発売された「Watch Dogs : Legion」は、前作2作品と比べて売上が低迷。具体的な売上数は公開されていませんが、業界内での評価は芳しくないとの報告があります。さらに、ユーザー評価も芳しくなく、シリーズの存続に疑問符が投げかけられています。
しかし、ユービーアイは現時点において、「WATCH DOGS」シリーズの今後の展開について公式なコメントを発表していない状況です。
シリーズの栄枯盛衰
「WATCH DOGS」シリーズは、2014年に第1作目が発売されて以来、高い評価と人気を得てきました。特に、ハッキングを駆使して街を操るという斬新なゲームプレイは、多くのゲーマーを魅了しました。
第2作目「Watch Dogs 2」も好評を博し、シリーズは不動の人気を誇る存在となりました。しかし、2020年に発売された「Watch Dogs : Legion」は、期待を大きく下回る結果に終わってしまいました。
映画化で再起なるか？
「Watch Dogs : Legion」の不振を受け、ユービーアイは「WATCH DOGS」シリーズの今後について岐路に立たされています。
一方、明るい話題としては、「WATCH DOGS」の映画化が発表されたことが挙げられます。Deadlineによると、Netflixの映画「オキシジェン」で知られるクリスティ・ルブラン氏が脚本を担当し、マチュー・テュリ氏が監督を務めることになりました。さらに、主演には「TALK TO ME／トーク・トゥ・ミー」で注目を集めたソフィー・ワイルド氏が交渉中だと報じられています。
映画が成功すれば、シリーズの人気を再燃させるきっかけとなる可能性も十分に考えられます。しかし、映画の出来栄えがシリーズの評価を左右する可能性も否定できません。
今後の展望
「WATCH DOGS」シリーズの今後については、現時点では不透明な状況です。ユービーアイは、「Watch Dogs : Legion」の失敗から何を学び、どのようにシリーズを立て直していくのか。今後の動向に注目が集まります。
情報元：insider-gaming