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開発中の「BIOSHOCK 4」初期のスクリーンショットが流出

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※画像は生成AIによるイメージ

初期デモ画像の流出

ゲーム業界で期待が高まる「BIOSHOCK」シリーズの最新作、「BIOSHOCK 4」(仮称)の開発中のスクリーンショットが流出しました。この画像には、ユーザーインターフェースや武器の初期段階の様子が示されており、ファンの間で話題となっています。

2Kは「BIOSHOCK 4」が開発中であることを認めていますが、詳細な情報はまだ公開されていません。今回のスクリーンショットは、2Kのビジュアルエフェクトアーティストから提供されたもので、画像が公開されたこと自体が注目されています。ただし、これらの画像は非公式であり、今後のリリースまでに変更が加えられる可能性が高いです。

出典元:MP1ST

流出したスクリーンショットは、2021年に行われたゲームの初期デモビルドからのもので、「Parkside」というコードネームが見られます。このコードネームは、2019年にBloombergのジャーナリストであるJason Schreier氏によって初めて言及され、2021年にはColin Moriarty氏によって裏付けられました。彼らの情報によれば、ゲームの舞台は1960年代の南極の都市「Borealis」であり、開発チームは高い自由度を持っているとのことです。

非公式ながら注目の画像

画像から読み取れる内容として、最も注目すべきは、光の球がある塔のような構造です。この光の球は、小さな太陽のように見え、フレアを放出している様子が確認できます。これは「BioShock Infinite」の「Sea of Doors」に登場する灯台を思い起こさせるもので、新作でも異なる宇宙を表現するシンボルとして機能する可能性があります。

武器システムの継続と新たな能力の示唆

また、「Ricochet Shotgun」と呼ばれるショットガンの画像も注目されています。以前の「BIOSHOCK」シリーズでは、武器にリコシェット弾を追加するカスタマイズが存在しましたが、新作では武器自体に独自の能力や特性が付与される可能性があります。ユーザーインターフェース部分には他にも2つのショットガンが表示されており、これらはデモのための仮の表示である可能性もあります。

UIのデザインからは、「BioShock Infinite」で導入された2つの武器制限が継続される可能性があります。新作では主要武器、サイドアーム、重武器という3つの武器スロットが提供されるかもしれません。また、PlasmidやVigorに代わる新しい能力システムが導入されることが示唆されています。左下のメーターには能力アイコンが表示されており、それぞれのアイコンが時間とともに再充電されるシステムである可能性があります。

特に興味深いのは、砂時計とストップウォッチのシンボルです。これらは時間を操作する能力を示唆しており、砂時計は時間を遅くする、ストップウォッチは時間を止める能力を表現しているのかもしれません。

開発チームと今後の展開

「BIOSHOCK 4」の開発は、Cloud Chamberが担当しており、シリーズの創設者であるKen Levine氏は関与していません。Levine氏は現在、独自のスタジオであるGhost Story Gamesで「Judas」を開発中です。

Cloud Chamberは、先日30名の新規スタッフ募集を公表しました。これは、プロジェクトが新たな生産段階に入ったことを示唆するものと見られています。募集職種には、アニメーター、アーティスト、エンジニア、ライター、デザイナーなど、ゲーム開発の幅広い分野が含まれています。このことから、Cloud Chamberはゲーム開発体制を強化し、「BIOSHOCK 4」の開発に本腰を入れて取り組んでいることが伺えます。

これらの情報は非公式であり、今後の公式発表を待つ必要がありますが、ゲームの概要について一端を垣間見ることができます。今後の公式情報に期待しながら、続報を待ちましょう。

情報・画像引用元:MP1ST

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