リメイク版『忍』の先行ゲームプレイ映像がSNS上でリークされました。映像には主人公ジョー・ムサシが登場し、手裏剣や刀を駆使したアクションシーンが確認できます。さらに、忍術に関するユーザーインターフェースやアクション、グラフィックなど、過去作を彷彿とさせる要素も多く見られ、ファンには非常に興味深い内容となっています。
リーク映像から見えるゲーム内容
リメイク版『忍』の先行ゲームプレイ映像がSNS上でリークされ、注目を集めています。この映像には、シリーズの象徴であるジョー・ムサシが登場し、竹林での戦闘シーンが描かれています。ジョー・ムサシによる手裏剣や刀を使ったアクション、ジャンプキックなど、過去作を彷彿とさせるアクションが再現されており、ファンにとっては懐かしさと新鮮さを感じさせる内容です。
映像は「開発中の新タイトル『Shinobi』のオープニングムービーおよびゲームプレイシーケンスの初期バージョン」としてリークされました。具体的な詳細はまだ公表されていませんが、過去に公開された映像との類似から本物である可能性が高いと見られています。オープニングムービーには日本語の字幕が表示されており、ジョー・ムサシが直面する新たな敵や物語の一端が垣間見えます。
ゲームプレイでは、左上に表示されたUIの各種忍術アイコンに注目が集まっています。シリーズファンにはお馴染みの「八方手裏剣」や多彩な忍術がどのように再現されるのか、期待が高まります。
ただし、映像は開発中の初期バージョンであり、グラフィックや音楽など、今後変更される可能性が高い点にご留意ください。
開発元LizardCubeへの期待
リメイク版「忍」の開発は、フランスのゲーム開発会社LizardCubeが担当しています。 同社は過去に、高い完成度で業界内外から評価された「ベア・ナックルIV」のリメイク版を手がけており、その実績から今回の作品にも注目が集まっています。「ベア・ナックルIV」はオリジナルのアートスタイルを踏襲しつつ、現代風に徹底的にアレンジすることで、新たなプレイ体験をプレイヤーに提供しました。その成功を踏まえ、リメイク版「忍」においても、同様の高いクオリティが期待されています。
リーク元「Ryan from the Bronx」の正体は?
今回のリーク映像を公開した「Ryan from the Bronx」という人物にも注目です。彼のプロフィールには「Creator of the original Midori account」と記載されており、かつてセガやアトラスの情報をリークしていた「Midori」と同一人物である可能性があります。彼はリブート版「クレイジータクシー」の開発初期の映像もリークしており、どのようにしてこれらの映像を入手しているのかは不明ですが、もし彼があの「Midori」であれば、今後もさらなるリークの可能性もあるでしょう。
リークの影響
今後の正式な発表が待たれる中、今回のリークが開発にどの程度影響を与えるかは不明です。ゲーム業界における情報リークは、しばしば開発の遅延や方針変更を引き起こすことがあります。特に期待されている作品の場合、その影響は一層大きくなることがあります。
しかし、LizardCubeの過去の実績や今回の映像から見られる完成度を考慮すると、リメイク版「忍」は順調に進行していると推測されます。今後の公式発表や新たな情報が期待されるところです。
情報元:X
9月15日追記 : 現在、リンク先のリーク映像およびリーカー「Ryan from the Bronx」のアカウントは削除されているようです。ご了承ください。