Xbox向け人気アクションゲーム「Ori」シリーズの開発者であるMoon StudiosのThomas Mahler氏が、Xboxチームとのさらなる連携を示唆する発言を行いました。将来的には再びMicrosoftとタッグを組んで、クロスプレイ対応のゲームをリリースする可能性もあるようです。
Mahler氏は最近、ソーシャルメディアで活発な発言を続けており、Xboxチームとの良好な関係をアピールしています。Oriシリーズ開発後のMicrosoftとの関係について、「悪い結末はなかった」と明言し、「Xboxと一緒にエキサイティングなことをやっていくだろう」と確信していると語りました。
Moon Studiosは、次のゲームで異なる方向に進んだ理由について、「すべてのプラットフォームでクロスプレイサポートを提供するため」と説明しています。当時はMicrosoftでは実現が難しかったため、別のパートナーを選んだようです。
しかし、Xboxが一部のゲームを他プラットフォームにも提供する方針転換を行った今、将来的には再びMicrosoftとタッグを組んで、クロスプレイ対応のゲームをリリースする可能性も考えられます。
Moon Studiosは、開発中のアクションRPG『No Rest for the Wicked』の早期アクセス版を、2024年4月19日にSteamにてリリースすることを発表しております。
このゲームは、Oriシリーズとは異なり、ダークな世界観とソウルライクな戦闘システムが特徴となっています。
Mahler氏は、Phil Spencer氏が推進するXboxの新しい方針に「100％」賛同していることを表明しています。Xboxとの関係について、「将来的にどうなるかは分からない」としながらも、「Xboxと協力して、より多くの人にゲームを届けたい」と述べています。
情報元：PureXbox