Steamの実績更新データから、「デビルサマナー 葛葉ライドウ」シリーズのHDリマスター版が計画されている可能性が浮上しました。さらに、セガの東京ゲームショウ2024の特設サイトにおいて、本作が未発表タイトルとして公開される可能性も示唆されており、ファンの期待が高まっています。
9月10日に一度適用され、その後元に戻された「真・女神転生III Nocturne HD Remaster」のSteam実績の更新により、「デビルサマナー 葛葉ライドウHDコレクション」のリリースが進行中である可能性が浮かび上がりました。この更新内容が一時的なものであったため、公式からの発表はありませんが、ファンの間で話題となっています。
「デビルサマナー 葛葉ライドウ」シリーズは、アトラスが手掛けた人気アクションRPGです。第一作「デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団」は2006年にPlayStation2向けに発売されました。大正時代の架空の帝都・東京を舞台に、悪魔召喚師(デビルサマナー)として悪魔と戦う主人公ライドウの物語が描かれています。本作は、従来の「女神転生」シリーズとは一線を画すアクションバトルを導入し、大正レトロな世界観と新たなゲームシステムで多くのプレイヤーを魅了しました。
続編の「デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王」は2008年に発売され、より深みのあるストーリーとサスペンス要素の強い展開で好評を博しました。これら2作品のHDリマスター版は、長年のファンにとって朗報となるでしょう。
セガとATLUSは、9月26日から29日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2024の出展タイトルから未発表タイトルを3枠ほど示唆しており、その中にこの「デビルサマナー 葛葉ライドウHDコレクション」が含まれている可能性もあります。
現時点でSteam以外のプラットフォームでの展開は不明ですが、アトラスの過去のリマスター作品から考慮すると、他機種でのリリースも期待できるでしょう。「葛葉ライドウ」シリーズは根強い人気を誇りながら、これまで他のプラットフォームへの移植が行われていないため、多くのファンが待ち望んでいます。
公式発表に向けて、今後の動向に注目です。
情報元:GEMATSU