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343 Industries : Haloシリーズ開発継続を再表明、噂を一蹴

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昨年のMicrosoftによる大規模な人員削減を受け、ここ数日間で新たな噂が広まりました。噂は「Halo」の開発が外部委託され、343 Industriesは監督役に徹するというものでした。しかし、ゲームジャーナリストのJez Corden氏がこれに反論。同社には今なお多くの開発者が在籍しており、新作「Halo」の開発はスタジオ内で着実に進行中であることを明かしました。

昨年の大規模な人員整理と幹部の辞任を受け、スタジオの存続に関する様々な憶測が飛び交いましたが、MicrosoftとXboxの関係者はこれらの噂を繰り返し否定しています。

343 Industriesは公式に「Halo」シリーズの開発継続を表明し、最新作の制作も順調に進んでいます。昨年1月には新たな「Halo」ゲームの開発に着手したことを発表し、今年6月にはXbox Game Studios責任者のMatt Booty氏もこれを再確認しました。Booty氏は、外部スタジオが「Halo」の新作に関わる場合でも、必ず343 Industriesが主導権を握り、XboxやMicrosoft Gamingの上層部からの指示ではないことを明確にしました。

Bathrobe Spartanの噂とJez Cordenの反論

噂はSNS上で「Bathrobe Spartan」を名乗る匿名情報提供者から、343 Industriesが今後「Halo」の直接開発から撤退し、フランチャイズ管理と外部制作会社の監督のみを行うというものでした。さらに、昨年の人員整理後、同社に残った従業員の大半はビジネス部門の人材で、開発者はごくわずかしかいないとも指摘されていました。

しかし、信頼できるジャーナリストのJez Corden氏が、これを否定しました。Corden氏はSNS上で、「343 Industriesが『Halo』ゲームの直接開発から手を引く」という噂は全くの誤りだと断言。同スタジオには現在も数百人の従業員が在籍していると明かしました。さらに、343 Industriesは依然として多くの開発者を抱えており、新作「Halo」タイトルの制作を着実に進めているとのことです。

情報の信憑性

Corden氏はWindows Centralのジャーナリストとして活動しており、MicrosoftとXboxの関係者と直接交流があるため、その情報源の信頼性は高いと評価されています。過去にも噂や情報を共有してきましたが、情報源の保護を徹底しつつ責任ある報道を心がけているため、その信頼性も担保されています。

一方、Bathrobe Spartanは匿名の情報提供者であり、その情報の信憑性については不透明な部分が多く残ります。昨年には、343 Industriesが「Halo」の開発を終了するというデマを拡散した経歴があり、その後、MicrosoftおよびCorderonから正式に否定されています。

新リードデザイナー就任

343 Industriesは、「Halo」シリーズ次回作の開発に向けて、新たなリードデザイナーを任命しました。Rebs Gamingの報道によると、Dan Gniady氏が新リードデザイナーとして343 Industriesに加入したとのことです。

Gniady氏は過去にCreative Assemblyで「Hyenas」のリードデザイナーを務めた後、Bungieで10年間デザイナーとして活躍しました。

「Halo次回作」は現在、343 Industriesで開発が進行中であり、別の求人情報からUnreal Engineの使用が示唆されています。これらの動きは、新作開発の着実な進捗を裏付け、噂を払拭するものと言えるでしょう。

Halo次回作の公式発表

343 Industriesの公式声明やCorden氏の情報を踏まえると、「Halo」シリーズの新作開発が現在も継続中であることは明らかです。昨年の人員削減や組織改編は確かに波紋を呼びましたが、スタジオの開発能力に大きな影響を与えることはなかったようです。実際、343 Industriesは「Halo」をXboxの最重要フランチャイズと位置づけ、次世代Xboxコンソール向けに新作タイトルを準備している可能性が高いと考えられます。

343 Industriesは「Halo」シリーズの輝かしい未来を展望し、今後も新たな挑戦を続けていくことでしょう。ファンは次回作の登場を心待ちにしながら、公式発表に注目していきましょう。

情報元:Gameranx

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