Moon Studiosは、「The Game Awards 2023」を通じて、新作ファンタジー「No Rest for the Wicked」が3月1日にリリースされることを発表しました。
「Ori」シリーズで知られるMoon Studiosは、「The Game Awards 2023」を通して、新作ファンタジー「Nores For the Wicked」を2024年3月1日にリリースすると発表しました。トレイラーでは、物恐ろしい雰囲気を醸したファンタジー世界が絵画のような美しいグラフィックで描かれています。
「No Rest for the Wicked」はPrivate Divisionからリリースされ、2024年度中にSteam向けの早期アクセスが予定されています。その後、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに正式なリリースが行われます。さらなる詳細は、2024年3月1日にYouTubeとTwitchで配信される「Wicked Inside」で発表される予定です。
Private DivisionとMoon Studios『No Rest for the Wicked』を発表
本日(2023年12月7日ニューヨーク州ニューヨーク)、 – Private Division(Take-Two Interactive Software, Inc.(NASDAQ:TTWO)のパブリッシングレーベル)およびMoon Studiosは、ジャンルの常識を覆すほどに重厚かつ高精度な本格アクションRPG(ARPG)『No Rest for the Wicked』を発表いたします。
本作は、大好評を博し、数々の賞を受賞した『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』および『Ori and the Will of the Wisps』を成功に導いたMoon StudiosのアクションRPGジャンルへの進出を飾る一作となります。『No Rest for the Wicked』は、Take-Twoの2024会計年度中となる2024年の第1四半期に、SteamにてPC向け早期アクセス版のリリースを予定しており、早期アクセス終了後にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けにフルリリースを予定しています。今年の「The Game Awards」で公開された公式トレーラーをYouTubeで視聴できますので、どうぞご覧ください。
ディテールにこだわり抜き、まるで絵画が命を得たかのようなアートスタイルで描かれる世界が舞台の『No Rest for the Wicked』。「サクラ島」と呼ばれる入り組んだ地形の広大な島で、地下墓地の奥深くや、緑が生い茂る森林、危険が潜む山道に潜入し探検しながら、他のアクションRPGと一線を画す高い移動性を楽しめる一作になっています。すべてのロケーションには、その土地の人々が抱える問題、隠された宝、恐ろしい怪物、そして解き明かされるべき秘密が眠っています。
高精度で荒々しい戦闘システムを採用した『No Rest for the Wicked』。Moon Studiosは本作で戦闘システムの限界に挑んでいます。アニメーション主導の戦闘は直感的かつ立体的で、スキルを上げると強力な打撃と致命的な動きを組み合わせることもできます。この革新的な戦闘システムにより、ただの「ボタン連打」ではなく、スキルやタイミングが要求されるアイソメトリック・アクションRPGならではの満足度の高いゲームプレイを体験することができます。
『No Rest for the Wicked』の絵画のようなアートディレクションと荒々しい戦闘をさらに盛り上げるのが、その重厚でダークなストーリーです。時は841年、王のハロル・ボレインがこの世を去ると、王国は岐路に立たされます。平和的に終わるはずの世代交代は混乱を極め、やがて壊滅的な対立へと発展。そんな政治闘争の最中、離島の「サクラ島」で島や住人たちを恐ろしい姿に変えてしまう致命的な疫病が再発生します。ありとあらゆる乱気流のような混沌に立ち向かい、恐ろしい姿の獣と王国の侵略軍を鎮めることがプレイヤー扮する主人公の使命となります。
『No Rest for the Wicked』でマルチプレイヤーモードを楽しみたいプレイヤーは、キャンペーンのオンラインCO-OPモードにて、最大3人のフレンドと世界を共有し、一緒に物語を進めることができます。クエストやボス、そして「サクラ島」のすべてを一緒に楽しむことができます。または、それぞれ好きなように冒険を楽しむことも可能です。
『No Rest for the Wicked』は現在開発中で、リリース日は未定です。Take-Twoの2024会計年度中にまずSteamにて早期アクセス版のリリースが予定されています。早期アクセス終了後にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けにフルリリースを予定しています。2024年3月1日に開催されるデジタルショーケース「Wicked Inside」にて、本作のさらなる詳細が公開されます。『No Rest for the Wicked』のESRBレーティングは未定です。『No Rest for the Wicked』の詳細については、YouTube、X、Facebook、Instagramをご登録・フォローのうえ、https://norestforthewicked.com/をご覧ください。
Private Divisionは、Take-Two Interactive Software, Inc. (NASDAQ:TTWO) のパブリッシングレーベルです。
Moon Studiosについて
Moon Studiosは2010年にThomas MahlerとGennadiy Korolにより設立された独立系ゲーム開発スタジオです。Moon StudiosはMicrosoftとのパートナーシップのもとで、2015年に初のタイトルとなる『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』を発表。同作は瞬く間に大きな話題を呼び、商業的にも大成功を収めました。2016年には『Ori and the Blind Forest Definitive Edition』をリリースし、2020年には続編となる『Ori and the Will of the Wisps』をリリースしました。この続編も再び大きな話題を呼び、商業的な成功を収めました。『Ori』シリーズにおいては、「2015 Game Awards」でのベスト・アートディレクション賞をはじめとして、BAFTAやその他数多くの賞を受賞。2018年には、Private Divisionとのパートナーシップによる新たなプロジェクトを発表しました。高品質を極限まで追及するプロセスを誇り、高度に洗練されたゲームプレイ・メカニクスに重きを置くMoon Studios。同スタジオは、完全リモートでの作業を開始した業界初の開発スタジオのひとつでもあります。そのため、世界中からゲーム業界で最も優秀で才能豊かなスタッフがMoon Studiosに集結しています。
Private Divisionについて
Private Divisionは、ゲーム業界最高のクリエイティブな才能とのパートナーシップを通して、情熱をもってゲームを開発する独立系開発スタジオに力を貸す、開発系パブリッシャーです。同時に、開発されたタイトルが世界規模で高評価と商業的な成功を収めるために必要なサポートも提供しています。本レーベルがパブリッシャーとなったタイトルには、『Kerbal Space Program』シリーズ、Panache Digital Gamesの『アンセスターズ:人類の旅』、Obsidian Entertainmentの『The Outer Worlds』、Roll7の『オリオリワールド』および『ローラードローム』、Piccolo Studioの『After Us』、Evening Starの『ペニーの大脱走』などがあります。また、Moon Studios、Yellow Brick Games、Wētā Workshop、ゲームフリーク、およびその他の著名な独立系デベロッパーと開発中の未発表プロジェクトが控えています。Private DivisionはSupergiant Gamesが開発した『Hades』のパッケージ版をPlayStation®、Xbox Series X|S、Xbox One向けにパブリッシングしています。同レーベルの社内デベロッパーにRoll7およびIntercept Gamesを迎え、内部スタジオの能力の開発にも力を入れています。ニューヨーク市に本社を構えるPrivate Divisionには、シアトル、ラスベガス、ミュンヘンに支社があります。詳しくはhttps://www.privatedivision.com/をご覧ください。